撚りをかける

こんにちは!ondeです。

秋冬に向けて新色の開発中です!!

これは、糸の撚りを確認する器具です。

「撚る(よる)」という言葉を知っていますか?

撚るとは、糸をねじり合わせることです。糸をよ~く観察してみると、そのほとんどはねじれているのです!撚ることによって強度を上げて、糸を丈夫にして使いやすくしています。

糸を撚ることや、撚られた糸のことを「撚糸(ねんし)」と言います。


今は様々なバリエーションの糸が存在し、おもしろい糸がたくさんあります。違う素材の糸どうしを合わせてみたり、撚りを強くしたり弱くしてみたり。

しかし何でも撚ればいいと言うわけではありません。糸としては成り立っていても、編み機に掛けづらかったり、編んでみるとバランスが悪い生地になってしまったり、とても繊細な世界です。

私たちondeは撚糸を得意としています。それを生かしてオリジナルの新色を作ろうと考えています。「腕によりをかける」という言葉がありますが、「腕に撚りをかけて」奮闘していますよ~!お楽しみに!

いつの時代からあるのでしょうか…なんだかレトロでかっこいいですよね。

ondeのBLOG|ウラ オンド

ondeの洗えるニット製作の裏側や、こぼれ話をひっそりと更新。

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